2014年1月2日木曜日

喜久醉 普通酒生原酒 冬季限定しぼりたて 25BY

毎年のお楽しみ、喜久醉の特別な普通酒です。しぼりたての生原酒。今年も飲めることがありがたやでございます。

以前の記事:
喜久醉 普通酒生原酒 冬季限定しぼりたて 24BY


冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。

強く立つ香り、甘みと香ばしい印象。ねっとりとした空気に感じます。

口に含むと、予想通り予定通りのパンチのあるアタック。甘辛苦が全部まとめてグワッと攻めてきます。
それでも例年よりも甘さが立たない気がしますから、いつもだと旨すぎて困ってしまう風情からはちょっと落ち着いているようです。これは好み的にも旨いなぁ。
ただ、甘さのねっとりが少ない分だけ、ややアルコールが強く立つ気がします。例年は旨さでウッとなるのですが、今年は珍しく先にアルコールがウッときます。まぁ奥さんはそうでもないと言いますから、好みの範囲なんでしょう。


焼き魚、鮭、鯖。
焼き魚の脂とガツンとくる旨みはベストマッチです。この濃度だと、刺し身より合うんじゃなかろうか。



3日目。
アルコール感が消え、舌を刺激する辛味になった。濃厚で豊潤で、でも辛さのおかげもあってキレはよく、濃く香ってすっと消える。苦味のような風味が雑味の気配を見せるも、すぐに旨みに交じり、溶け、余韻に変わる。この出来で普通酒なのか。はぁ、レベルが高過ぎます。


昆布蒸し牡蠣。
牡蠣と喜久醉は、地域的な密接感はないのに非常によく合う印象があるし、事実素晴らしい組み合わせ。牡蠣、貝類のような複雑な旨みに、流すのではなく対峙して一体になれるお酒は少ないなぁと思ってしまいます。



6日目。
アルコール感も復活したけど、旨みも増量した。先頃感じた苦味の気配は、濃厚で旨い苦味となってガツンとくるようになった。
喜久醉ってランクを問わずキレイさが特徴的なんだけど、このワイルドさはこういう感じを売りにしてる他のお酒のお株を奪うなぁ。



冬のお楽しみ、今年も堪能させて頂きました。

なんですが、なにやら不穏な噂が。来年以降、このお酒が無くなるかもしれないとか…。
数年前に、普通酒はもうあまり県外に出荷せず、量も減らしていくという話を聞いたことがあります。このお酒も、美味しさとクオリティで忘れがちですが、普通酒なんですよね。

なくなってしまうのか、代わりの商品が出るのか、どうなるんでしょうかって、まぁ26BYの話ですからね、来年の造りの頃には噂の真相を確かめたいものでございます。







喜久醉 普通酒生原酒 冬季限定しぼりたて 25BY
青島酒造株式会社
アルコール度数 19度以上20度未満


取手市 中村酒店さんで購入。

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