2014年1月6日月曜日

花泉 純米 活性にごり酒 25BY

花泉ににごりがあるんだと酒屋さんのブログで読んで、きゃふきゃふして買いに行きました。

昨年出会った花泉、結局出会いのお酒しか飲めませんでしたが、我が家に深く美味しさを刻み込んでくれております。今はロ万の方が人気なのかなぁ、花泉酒造さん。個人的には、花泉の方が好みなのです。


涼冷え程度で開栓。

香りはあまりなく、ほんのり程度。

口に含むととろける舌触り。糸を引くんじゃないか、と思うくらいの舌にまとわりつくような感触が心地よい。
味もオリのための甘みはあるものの、適度にキレて後味はサッパリと。なんだろうなぁ、このにごりはなかなか他にはない印象。

そう、写真は混ざってしまってるのでよくわからないのですが、酒屋さんのブログで見てもらうと分かる通り、オリの量がめっちゃあるんですね。なので見た目から想像する印象はもっとまったりすると思うんですよ。それがなかなかどうしてさっぱりと飲めて、感覚にズレがあるお酒なのです。



2日目。
少しまったりして、昨日ほどのインパクトはないものの、にごり酒としては今日はスタンダードに激うまと言ったところ。
ほんのりの、ピリピリが昨日よりも心地よく感じるのは、昨日はやっぱり独特の強さがあったということなんだろうか。


馬すじ煮込み。
溶け込む赤味噌、混じり合うとたまらんですな。馬との相性は言うまでもないなぁ。馬と福島っていうバイアスが掛かってる気はしますけど。


常磐平目の縁側。
醤油をかけただけなのに、出汁をかけたかのような旨み。そんな旨さたっぷりのぷりぷりの身に絡みつく日本酒は、オリが繊維にまとわりついて、旨みを流す飲みくちよりもいい印象。



にごりなのでサクッと呑み切りたかったのですが、だからと言って2日で無くなるとは思いませんでした。帰省前最後の一本なので、残れば年越しだったのですが、それは杞憂と言うもの。

ロ万と花泉、何が違うのかなぁ、並べて、同じコンディションで試してみたいものです。なんで我が家はこんなにも花泉派なんでしょうかと。






花泉 純米 活性にごり酒 25BY
花泉酒造株式会社
精米歩合 65%
アルコール度数 18度


印西市 酒乃なべだなさんで購入。

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