2014年4月8日火曜日

山間 純米吟醸 無濾過生原酒 9号 25BY

花見でござる。お弁当を持って花見なのでござる。

うーん、やや曇り空で逆光気味。いじるのもめんどくさいのであれな写真ですが、これでも満開の午後、心地良い涼しさなのです。



そんなまったりお外で昼飲みには、濃い目のお酒が欲しくなります。ということで山間。ちょっと前に純米の7号を飲んでますから、本日は純米吟醸の9号です。

純米の7号の記事:
山間 特別純米 無濾過生原酒 7号 25BY


吟醸香は少なめだけど、甘みを含んだ優しい香り。

含むと軽い発泡感。利き猪口にもプツプツと気泡が見え隠れします。

舌の上で膨らむ味は、甘さと酸味がバランスよく、7号よりも軽やかで品が良い。5%の精米の違いが如実に現れていると感じます。

旨味はフラットな粉感。五百万石かなと思い調べてみると、掛米が五百万石。新潟ですし定番でしょうか。旨みの強さはこの蔵元の特徴なのか、麹米の越淡麗のおかげなのか。

越淡麗は名前に淡麗という文字があるのですが、母は山田錦なんですよね。なので実際は結構芳醇になるんじゃなかろうかとか思ったり。うーん、越淡麗だけのお酒ってちゃんと飲んでない気がしますから、いまいち特徴を掴みきってません。鶴齢の越淡麗とか飲んでみようかなぁ。

全体の味を見てみると、7号は美味しかったけどやっぱりちょっと重いという感想でしたが、この9号は好みのバランスで非常に美味しかったのです。

ともあれ、昼からサクッと4合瓶を空けてしまったわけでして、まったり昼下がりにお似合いのお酒でございました。







山間 純米吟醸 無濾過生原酒 9号 25BY
新潟第一酒造株式会社
精米歩合 55%
アルコール度数 17度


取手市 中村酒店さんで購入。

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