2013年12月29日日曜日

外飲みメモ:龍宮・十四代・杜氏潤平・白濁鶴見・園乃露@柏 やまんさん

我が家の忘年会は、ひっそりと柏のやまんさんで。


乾杯は相変わらずの龍宮のソーダ割り。そう、相変わらずなんですが、ここで飲む龍宮は美味しい。それもそのはずで、カメに移して貯蔵してるからなんです。


やまんさんで日本酒を飲むことは少ないのですが、ミーハーに十四代の新酒を。

十四代はそれほど好みじゃないんですが、だからといって飲んでないとは言いたくないので、以前かなり集中的に飲んだことがあります。そんなわけでラインナップの大部分は飲んでますって言えるのですが、まぁ誰に言うんだって話ですが、新酒は未飲でございました。

そもそも家飲み主体の僕はそんなに十四代を飲む機会もないんですね。いつ以来だろう、結構久しぶりだと思います。

軽い甘い香り。飲んでも軽い甘さだなぁ。以前よりも随分心地よい。今くらいのほうが好みです。聞けば、ここ2年くらいの変化らしい。アルコール感の立たなさっぷりがすごくて、本丸のクオリティは相変わらずものすごく高いですなぁと感服でございます。






写真を撮るのを忘れましたが、焼酎に戻ってやまんさんで新入荷した杜氏潤平を。
最近雑誌でよく見かけるので一度飲んでみたかったんです。味わいを確認するためにロックで。

甘さが強くなく、やや癖のあるコクが素晴らしいですな。めっちゃ好みです。

芋焼酎って、味わった時に甘さが先に来るせいか、その後の伸びが物足りないと感じるお酒も結構あると思うんですよ。好みのタイプは、そこでもうひと伸びあって欲しいわけでして、それはガツンと来るタイプだったり、余韻が長いタイプだったり色々なのです。これは今まで好きだなぁと思った焼酎たちとは、ちょっとこの部分が違ってて、固形物を舐めるようなそんな立ち止まるような印象がある不思議な味わいです。


お次も新たに仕入れたという一本、白濁鶴見。
無濾過で白濁してるんですよ。裏書なんか、もう挑戦的というか書き過ぎというか、予防線張りすぎ。こちらもロックで頂きます。

いやーパンチがたまらんですな。濃い甘みとガス感。

周りがみんなガスっぽいって言うからそう書いたけど、そんなに気になるほどじゃないと思うんですよね。むしろ心地よい刺激。硫黄タイプじゃないしなぁ。
味の癖は大和桜を初めて飲んだ時の印象とちょっと近い。あのお酒もガスっぽい印象があるせいでしょうか。

美味しいなぁ。でも日本一芋臭いは言い過ぎかな。あ、お湯割で飲んだらまた違う印象かなぁ。




締めには、こちらも写真を撮り忘れてますが、園乃露を。

大学時代、このお酒はフーゼル油が強くてお湯割りじゃないと臭くて飲めないって言われて、実際にストレートで味見すると、苦味や香りが強くて美味しくなかったんですよ。かれこれ、10数年前のことです。その頃よりは色々焼酎を飲んでますし、先ほどの白濁鶴見の芋臭いに続けて見ようかなという気分なのです。でもお湯割りで。

昔の印象よりも優しくて美味しい。うーん、記憶では鶴見よりも芋臭いと思ってたんですが、今日比べると圧倒的に白濁鶴見の方がパンチがあってキツイ。じんわりと粉を吹くような舌触りで、締めにまったりでございました。



料理は相変わらず美味しくて、毎度同じものばっかり頼んでしまいます。

白菜のサラダ。
白菜、超美味しい。ドレッシングも美味しいんだけど、白菜自体の美味しさにやられた一品。



焼き豚足。
今年食べた食べ物の中で上位を争う美味しさ。そして異常なまでに焼酎を欲する一品。



地魚のグリル。
やっぱり毎回頼んでしまう。今日は、上が…忘れた、下がドンコ。
どっちも美味しかったけど、好みの身質は上のやつかな。じゃあ名前を忘れるなって話ですが。



ちなみに中骨は外してもらえます。



唐揚げ。
唐揚げは別け隔てなく美味しいと思ってますので、これも美味しいに決まってるんですが、この大きさの唐揚げはなかなか食べられません。家で唐揚げを作ってても思うことなんですが、大きければ大きいほどジューシーに仕上がる反面、揚げるのが難しいわけですよ。なので巷の唐揚げとは一線を画す大きさでして、そりゃーもう美味しいに決まってるんですよ。
一口も奥さんにあげずに食べきったから、後で怒られましたけど。



そんなこんなで、今年の我が家の忘年会は満足の内に終了致しました。ごちそうさまでござる。


やまん
千葉県柏市東上町2-3
04-7163-6602

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