2012年11月6日火曜日

秋鹿 純米 槽搾直汲 生酒 自営田 山田錦

弾ける爽やかさ!こういうお酒を飲むと、秋鹿とか凱陣が濃いとか神亀系とかいうのが理解できなくなる。

微発泡といえるくらいのキレ味とたっぷりお米味、矛盾するような二種類の味がまとまってるなぁ。

秋鹿は決してコストパフォーマンスが高いお酒ではないけど、価値を味わうのにふさわしいなと思ってしまいます。




秋鹿 純米 槽搾直汲 生酒 自営田 山田錦
精米歩合 山田錦 70%
酸度 2.2
アミノ酸度 1.2
日本酒度 +5
秋鹿酒造有限会社

横浜君嶋屋さんで購入。

2012年11月5日月曜日

京の春 純米 生もと 無濾過生原酒

よい、とってもよい。濃いのにかわいいお酒。奥さん曰く、かわいい女の子みたいなお酒とは正に的を得た表現ですな。

酸味が心地よく、生もとの感じが重たくならない。でも味わいはしっかり。秋鹿で修行されたそうで、確かに同じ系譜だなぁと。

全く知らなかった蔵元さんで、規模も小さいとのこと。また手に入りにくいんだろうなぁ。

惜しむらくは価格。3,500円はちと高すぎる。その価値がないとは言わないけど、この価格ではなかなか手が伸びないだろうなぁ。まぁ我が家は見つけたら買いますけど。




京の春 純米 生もと 無濾過生原酒
向井酒造株式会社

横浜君嶋屋さんで購入。

悦凱陣 純米 オオセト 無濾過生 22BY

倉庫から出してもらった22BY。

濃すぎるがキレる、喉越しよく、薫るけど香らない。うまいけどこれを理解してくれる人がどれだけいるのかなぁと思ってしまうお酒。

悦凱陣はそれほど多くの種類を飲めてないのだけど、それでもオオセトで醸したものが一番美味しいと思う。僕が初めて悦凱陣を飲んで感動した時の味、これだって蘇ってくる。唯一無二の旨味はこのお米のおかげなんだろうなぁ。

悦凱陣とか秋鹿とかって、神亀に代表されるタイプのお酒にくくられて扱われることが多いと感じてるんだけど、個人的にはというか我が家的には全く違うタイプだと思ってて、それはこういう熟成させた場合にもっとそう感じる。
寝かすことで、フレッシュ感というかキレというか、熟成と違う新たな化学変化が生じているような。

うまいなぁ。でも毎日飲めないからなぁ。なかなか手に入れられないしなぁ。





悦凱陣 純米 オオセト 無濾過生 22BY
有限会社丸尾本店
精米歩合 オオセト 55%
酸度 1.8
日本酒度 +11

横浜君嶋屋さんで購入。