2014年11月24日月曜日

若波 純米酒 25BY

日頃お世話になってる取手の中村酒店さんで、この度新規にお取引が始まったのが若波酒造さんです。

このところ雑誌等々で評価が高く、僕は昨年初めて試飲して、その後お店で一杯飲んでって程度しか知りませんでしたが、確かに美味しい良酒の印象はありました。じっくり飲むとどんなもんなのか、楽しみでございます。


冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。

フラットで爽やかな乳酸と果実が混じったちょっと独特の香り。強くないけど輪郭がはっきりしています。奥さんに、これってなんの果実かねぇって聞いたら、バナナの白いとこの香りと。すっげー納得。青さと甘さが同居した、ちょっと他にない香りですな。

口に含むと、丸い舌触り。トロリとした印象も少し。含んだ瞬間はそんなやさしさが主体で、刺激は少ない。舌の上でほろ苦さと軽い甘み、フレッシュな酸味の味。酸自体が強いわけじゃなくて、味の中にあるという感じ。
喉越しもなめらかでとろっと落ちる。舌に苦味の余韻があり、米由来のコクが残る。

舌の上で転がして空気をまとわせると、青いバナナの香りが湧き上がる。よいですなー。

甘さ自体がしつこくなくて、後味の印象が独特で好みです。キリッとキレるというよりは、トロリと流れ落ちて、それがべたつかない感覚でしょうか。
華やかさもありつつ、それが味の主役ではなくて、味わいがあっても軽やかに流れていく感じは、「味の押し波 余韻の引き波」と謳うだけのことはあります。的確なコピーですな。

穏やかに飲み続けることもできて、食中にも良い存在感で、そして何より飽きがこない酒質は、多分我が家の定番酒になってくれる予感たっぷりです。
これは25BYなので、新酒が出たらフルラインナップを飲んでみたいものでございます。



若波 純米酒 25BY
若波酒造合名会社
精米歩合 65%
アルコール度数 16度


取手市 中村酒店さんで購入。

2014年11月22日土曜日

久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY、米違いを味わう

新酒で飲み、一夏寝かせても飲んだ久礼の純米吟醸。実は秋にも発売されております。なんですが、お米が違うんですね。先の2つは吟の夢。これは松山三井なのです。

吟の夢の2本:
久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY
久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY、一夏を越えて


個人的に、松山三井というお米は大好きなので、これはこれで蔵元から夏越えのこのシリーズが発売されるのはとても嬉しいのです。いつもは新酒の頃のお酒って印象ですから。


冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。

蜜系のピチピチした香り。印象は、先の吟の夢と似ています。

口に含むと、シュワッと発砲感。舌にぴりりと。まだまだフレッシュという印象がある舌触り。
その後すぐにジュワッと旨みが広がり、軽い苦味とともにさっと消える。ジーンと発泡感の余韻が口に残る。

酸がやや主張し、リンゴかなー。苦味がちょっとやんちゃだけど、心地よく切れていくらでも杯が進みます。


ホルモンと。
油を流す。力強い。

蒸しガキ。
美味いんだけど、なんかちょっとのぶつかる感じがもったいない。苦味の部分かなー。


吟の夢と比較して、やや大人しく、でもフレッシュ感は勝るという感想でした。

でも、面白いことに、全体的な印象は、両者はよく似ています。吟の夢と松山三井、お米としては系統は全く違いますから、これはもう蔵の個性ということなんですね。

結果、キレよくスタイリッシュに仕上がるのは松山三井の方でしょうか。つまり、この蔵の個性を鑑みると、甘みが強くでるリッチな味の酒米だとボリュームがありすぎるのかもしれません。バランス良く、そして軽快に仕上げるには、松山三井はいいお米だなぁと思うのでした。



久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY
有限会社西岡酒造店
精米歩合 松山三井 50%
酸度 非公開
日本酒度 +5
アルコール度数 18度


取手市 中村酒店さんで購入。

2014年11月20日木曜日

久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY、一夏を越えて

今年の1月に新酒で飲んでる久礼の純米吟醸、こっそり一本だけ手元で熟成させてみました。まぁ手元と言っても酒屋さんの冷蔵庫なんですが。

新酒の記事:
久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY


というのも、新酒を飲んだ当時、ちょっと蔵元に聞きたいことがあって、不躾ながらメールをしたんですね。そしたら丁寧なお返事を頂戴しまして、まぁ聞きたかったことは内緒なんですが、その時に純米吟醸は夏を越すと更に旨味が乗って美味しいよってお話も聞きまして、それなら一本やっときますか、ということなのです。


やや冷たい程度の常温に近い状態で開栓。

濃密な立ち香、まさに艷やかという言葉が似合う、香りが見えるかのような存在感。濃いりんごを想起する香りです。

口に含むと、じゅわじゅわと濃密なコクが広がる。甘み、辛味、酸味、全てのバランスよく、そしてすべてが濃密。いやー、すごく美味しい。
久礼は数年前に出会った時にも、とにかくバランスが良くて完成度が高いって印象だったのですが、今回はそれを思い出しつつ、更に一歩深みが増した、美味さを押し進めたという感じでしょうか。感動。


もう少し冷やしてみる。

後味がややスッキリして、完成度が高くなる。常温に近くても美味しいけど、少し冷たいほうが濃密さに対して味が締まる感じでしょうか。密度が高くなった印象です。

香りはりんごだけど、味はもう少し違った果実感。甘みの奥にあるジューシーなのは何だろうなぁ。ゆずかな?ゆずに近いんだ。

味の深みは亀齢とかの濃密さにも通じる感じもありつつ、酸のタイプが違うとは奥さんの言。


とにかく、バランスを保ったまま、ぎゅっと濃密になった味は、一夏を越す意味を如実に感じさせてくれます。えぇもう、感動の味でございました。



久礼 純米吟醸 無濾過生原酒 槽口直詰 25BY
有限会社西岡酒造店
精米歩合 吟の夢 50%
酸度 非公開
日本酒度 +5
アルコール度数 17度


取手市 中村酒店さんで購入。

2014年11月18日火曜日

梵 純米吟醸 ときしらず 長期氷温熟成 特別熟成酒

お初にお目にかかります、梵。

いや、名前も姿も見たことはあったのですが、なぜかずっと未飲だったんですよね。それがたまたま友人が遊びに来た時の手土産に持ってきてくれまして、頂いたわけなのです。


えぇ、もう2ヶ月以上前の話でして、けっこううろ覚え。


香りはまったりとそれほど華やがないけど、吟醸香と熟成香が合わさったしっとりとした印象。

口に含むと思ったほど熟成感はなくて、みずみずしさとコクが同居した風情。梵自体がそれなりにしっかりした味わいと聞いていたので、その意味では意外なほどに爽やかとも言えます。

温度が上がると熟成感がじわじわと出てきて、それに伴って米のコクも強く感じるように。どちらかというと、冷えすぎないほうが真価を発揮しますな。多分ぬる燗とかも美味しそう。


スペアリブ。
実は夏の終わりのBBQのお供だったのですが、肉に負けない酒質です。味自体は脂の乗った魚とかのほうが相性が良さそうな気もしますが、肉の脂でも大丈夫って感じでしょうか。流すというよりは溶かすといった合い方でした。



梵 純米吟醸 ときしらず 長期氷温熟成 特別熟成酒
合資会社加藤吉平商店
精米歩合 55%
アルコール度数 15度以上16度未満

2014年11月16日日曜日

醸し人九平次 純米吟醸 rue Gauche 2013

土佐しらぎくと一緒にもう一本の戴き物、九平次でございます。

リュ・ゴーシュってなんやねんと思って調べると、裏書きにある通り、左へ曲がる角のこと。なるほど、左党でございますな。

九平次も久しぶりだなー。十数年前からずっと飲んできてたのに、ここ数年ご無沙汰になっております。以前は近場で購入出来たのだけど、今ではすっかり人気のレア物となっちゃいましたし。

まぁ美味しくて大好きな銘柄だけど、九平次じゃなきゃダメって感じがないものまた事実。優等生ってそんな扱いになるのが天邪鬼な我が家でございます。


ともあれ、冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。

軽くガス感のある立ち香。ラムネだなー。

口に含むと、まずピチピチ感が軽く刺激する。そんな刺激はすぅっと消えて、酸味でコーティングされた豊かな甘みが舌の上で広がります。後から味が弾ける感じがそう思わせるのかな。

質感は滑らかで艷やか。さすが50%まで磨いてあるだけのことはあります。あぁ美しい。

そして、受ける印象、佇まいがワインっぽい。低アルコールのせいもあってか、日本酒の味なのに日本酒らしくない。物足りなさはないけど、後味が果実感のある香りな上、早く余韻が収束するから、コシがないようにも感じる。それがマイナス点にならないから、全体としてバランスよく仕上がってるなという印象でした。

低アルコールの日本酒って最近よく見るようになってきましたが、これという落とし所がよくわからないままだったんですよ。そんな中で、この九平次はひとつの形として完成されているなと。ワインと同じような度数にして、それでいて日本酒の味を出すことで華やぎすぎず、軽くなり過ぎないというところを目指したのかな?と妄想します。長年独自に海外展開している蔵ならではの回答といった印象でした。うん、美味しい。




醸し人九平次 純米吟醸 rue Gauche 2013
株式会社萬乗醸造
精米歩合 山田錦 50%
アルコール度数 13度

2014年11月14日金曜日

土佐しらぎく 美潮 純米吟醸 雄町 2014

いくつになっても誕生日のプレゼントは嬉しいわけでして、それがまた美味い日本酒だったりした日には、えぇもうありがたやーって話でして。

土佐しらぎく、ずいぶん昔にお店で飲んだ経験はありますけど、瓶で飲むのは初めてです。なのでそもそもスタンダードを知らないのですが、今回のは美潮というちょっと別ブランド的な一本。楽しみです。


冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。

パンみたいな香り。酵母の香りと言いましょうか。この温度でもキレイに立ち上がっています。分かりやすい吟醸香よりは控え目かつみずみずしい印象でもあります。

口に含むと、アタックから最後まで、引っかかるところなくするっと入る。後味に含み香に熟したようなカラメル感があり、それが遅れて後から主張する。

舌の上で転がすと、軽い酸味と甘みが。心地よいバランスで、最近の日本酒の傾向を抑えた味わいと言えるのでしょうか。雄町っぽいパンチはあんまり判らず、むしろ爽やかさ寄りの味わい。なんか飲んだことある味に近いなーって考えてて、なんとなく相模灘に近い印象なのかな。しっかりした味があってもスッキリキレイで、甘すぎずくどすぎずといった感じ。


生しらす。
心地よく流してくれますけど、それほどベストマッチでもないかな。でも肉より魚かなーって印象は間違ってない気がします。

鯛のホイル蒸し。
良いですな。ほろりとした身に染み入ると、魚の甘みと米の甘みが合致する感じ。それを流す軽い酸味は、地味な食中酒じゃなくて派手な食中酒って言えるのかもしれません。


温度が上がってきても甘さはだれず、やや苦味を含む後味の厚みが増して充実感が強くなります。食中に良し、だらだら飲むにも良しと、非常にバランスが良い一本でした。

強いて不満を上げるなら、王道とうか良い子過ぎて、どの部分をピックアップして人に薦めたら良いか難しいですな。




土佐しらぎく 美潮 純米吟醸 雄町 2014
有限会社仙頭酒造場
精米歩合 雄町 50%
アルコール度数 15度以上16度未満

2014年11月12日水曜日

外飲みメモ:新政・三岳@つくばみらい やきとりバンクさん

このところ、近場で美味しい焼き鳥に出会えなくて悲しんでおりましたが、そんな僕を慰めてくれるお店がありました。みらい平駅から徒歩3分、やきとりバンクさんです。


なんせこの日は僕の誕生日でして、鶏肉祭りとならざるを得ないわけですよ、えぇ。


お通しは二種。魚の甘露煮的なものが激ウマで、あぁこのお店はあたりだったと確信です。



焼き鳥屋さんだけど、魚も美味しいと聞いてまして、この日のおすすめで盛ってもらいました。
確かに評判になるのもよく分かる美味しさでして、その上、見ての通り盛りが良い。このケチらない感じは田舎住みの特権かもしれません。



本題の焼き鳥。まずは5種類お任せで。

砂肝、かしら、ぼんじり、スタミナ(にんにく)を塩で。
大ぶりの肉は外パリ中ジュワ。良い焼き鳥屋さんのポイントが肉の大きさってのが持論なのですが、もうホント久しぶりにこのサイズを美味しく焼いてくれるお店に出会えました。

(゚д゚)ウマー

肉の大きさに対して塩気が調度よくて、鶏肉の味がぐいっと出てくる塩梅ってやつです。絶妙に火が入った焼き加減は、プロの業に感服でございます。

いやまぁ当たり前やんって話なんですが、小さめの肉の焼き鳥は焼くのが簡単なんですよね。それが大きくなればなるほど、焼きすぎず、しっかり火を通す見極めが比例して難しくなるわけでして、えぇ、そんな実体験からの感想なのです。



ねぎまはタレ。
タレは甘さが控えめでさらっとしつつ、香りが高い一品。お酒のツマミにはタレよりも塩のほうが合いやすいと思ってますが、こういうタイプのタレだとむしろ酒が進みます。



他にもせせりとか。



皮とか。



つくねとか。



やげんとか。



鶏以外のものもガツガツと。

レタスと肉味噌。
この肉味噌がまた美味しくて、肉の合間の野菜っていうよりも、肉味噌食べたくて野菜食べるって感覚なのです。



唐揚げ。
これまた一切れがきちんと大きい。そしてまたプリっとした食感がたまりません。鹿児島空港の近く、食楽々さんの激ウマ唐揚げを思い出しました。



定番の煮込みたち。

もつ煮込みは、もつの味が臭くないのに濃くて、めっさ好みです。

実は最近、浅草で煮込みなお店をハシゴしたことがあったのですが、1軒目は空いてるお店に行ってみたんですよね。そしたらまぁ、夢に出るほどまずい料理たちで、特に衝撃的やったのは煮込みの不味さなのです。
で、混んでる2軒目に行ったら、そこがまぁまた美味しくて、いやー客足って大事やねーなんて思ってたわけですよ。

酒場放浪記なんかで居酒屋の看板メニューが煮込みですなんてのを見ると、正直なんやねんとか思うんですよ。酒場の煮込みはうまくて当たり前やし、そもそも大抵のお店で出してるやん。それを看板って言うなやとかとか。
でもまぁ、あんなに不味い煮込みが存在するんだから、うちのは美味しいって言いたくなるってのもようやく理解出来たわけでして、まぁ要するに、ここの煮込みはほどほど程度のイチオシ具合でメニューに載ってますが、もっとアピールしたらいいのにってくらい美味しかったって話なのです。



こっちは牛スジ。
味にはなんの不満もないのですが、スジよりもちゃんとした肉が多い内容は、実はスジ肉好きにはちょっと残念だったりします。ただの贅沢ですな。



なんだか食べ物の話ばっかり書いてますが、こちらのお店は日本酒も焼酎もなかなかの銘柄揃い。どこのお店で仕入れいているのかは飲兵衛なら一目でして、なるほどな内容のお酒が飲めるのです。

スタートは新政のNo6。最近は人気っぷりに拍車がかかっておりますが、久しぶりに飲んだら納得の出来栄え。青りんご系の軽い酸が美しく、それが適度な華やぎとなって舌も鼻も満足。でも飲み飽きしない味わいです。クオリティ高いなぁ。

焼酎もいろいろ、ボトルもいろいろ。
最近は日本酒だと量を飲めないので焼酎に移行。三岳の5合瓶が2500円でボトル。適正ですなー。ということで、お湯割りでぐびぐび。


聞けば、もう長いこと別の場所で営業されてて、それからこちらに移転されたんだとか。昔からのファンの方も多く、愛され具合がよく分かるお店でした。我が家もこれからお世話になるですよ。


やきとりバンク
茨城県つくばみらい市陽光台1-252-1
0297-58-9036

2014年11月10日月曜日

外飲みメモ:龍宮・錫釜・萬年・屋久の石楠花・日南娘@柏 やまんさん

とあるゲストとご一緒して、やまんさんで焼酎三昧でございます。


屋久の石楠花。
コセド酒店さんのPB。他のお店でも買えるらしいんですが、まぁでも関東では目にしない銘柄。優しく柔らかで、非常に整った印象の良酒。



日南娘。
宮崎焼酎は門外漢なのでお勉強。
宮崎では、地元酒は20度を割って飲むのが一般的なんだそうですね。そのせいもあるのか、宮崎の芋焼酎って線の細い美しい印象が強いのです。ということでこれもロックで。
引っかかりがなく、するすると。お湯なら濃い目でぬる目、もしくは水割りでぐびっと飲むのが良い印象。



萬年大古酒。
蔵の100周年を記念して出荷された33年もの。
これがまたびっくりの、美しい芋の香り。寝かせた感じが薄く、後味に香る程度で、かと言って新酒のような感じでもなく、エイジングの不思議さを体感です。これってどうやって寝かせてたんだろう。芋の香りがしっかりというか爽やかな印象で残っていて、一般的な古酒のイメージとは全く違ってて面白いですなぁ。

ちなみに、50年、100年のタイミングでも出荷する予定なんだとか。50年ものは飲めるかもしれませんが、100年ものは無理ですなー。





他にも寒くなってきたら龍宮はお湯割りで。何杯のんでも飽きないから困る。

錫釜は薄濁しか飲んだことなかったのでこれもお湯で。思ったよりも特徴がでなくて、ロックの方が良かったのか、濁りのインパクトがありすぎたのか。


料理もお任せで。

お通しの酢卵。毎度すっごく美味い。



カルパッチョ。
えぇ、写真を撮るのを忘れてがっつくからこんな惨状。ほんとこのタレは売ってくれないからって毎回書いてる気がします。



今日はグリルではなくて唐揚げ。
独特の捌き方でからりと揚げれば、骨まで美味しい絶品に。これはグルクンの揚げ方なんだそうで、霧島酒造さんのページに載ってると教えてもらいました。これはぜひ家でもやらねばですな。



カラアゲー。
数日前が僕の誕生日でしたから、当然のこと( ー`дー´)キリッ



締めは常陸牛の握り。
11/16のイベントで出品予定の一品。行けない人たちばっかりだったから、超嬉しい。超うまい。



まぁ他にもサラダとかもずく天ぷらとか、えぇ、写真を撮る前にがっついてしまったお皿も多々ありまして、ほんと落ち着け俺って話なのです。

毎度のことですが、だらだら延々飲み続けて、ごちそうさまなのでありました。


やまん
千葉県柏市東上町2-3
04-7163-6602

2014年11月4日火曜日

外飲みメモ:Strong・Ginger@浅草 Campion Aleさん

連れ立ってカンピオンエールさん。

ビールって、人数が増えれば増えるほど美味しくなる気がしますが、あ、そんなに友達いなかったわ、ひきこもりやし。


ハロウィン最中のカンピオンエールさんは4種類。

その中でも飲んでなかった2種を。

左がStrong、右がGinger。



Strong。
その名の通り、アルコール度数が6%超えの、ここのビールにしては高めの数値。
とは言っても香ばしさとほんのりの苦味は舌にまったりで、いつもと変わらずまったりと飲み進みます。
味は最初に酸味のような一癖、その後はしっとり香ばしさ。度数が少々高くても、炭酸感が薄いと爽快感的な方向にはならず、味わいの王道感からはある意味優等生的な印象の薄さにもつながります。ちょっと特徴を掴みきれなかった。1パイント飲んでるのに。


Ginger。
アタックに結構しっかり生姜感。やり過ぎじゃね?って思ったのですが、二口目以降はそこまで感じないから、びっくりしたんでしょう、単に。
生姜感は甘みを足すような印象で香り、全体的に薄めのスタイルは、アイリッシュビールじゃないみたいな軽快さ。

軽快って言っておきながら、生姜はやっぱり秋から冬の印象です。夏場だって薬味にさんざん使うのですが、生姜湯とかのせいですかね。

お店の方と話してて、やっぱり夏は出ないかなって思って、秋になってそろそろかなと。

ちなみにこういうフレーバーって何時どういう感じで足すのかなと思って聞いたら、生姜の場合は最後に5分位だけ、付き過ぎないようにって感じとのこと。なるほど、出過ぎるとしっかりとした生姜フレーバーになって、そうなるとこういう軽さにはならなくなっちゃうのかな。エグミみたいなのって、ホップの苦味とぶつかりそうですし。


BitterもPorterも飲んで、至極満足。2パイント飲んでるのに、お腹がタポタポって感じにならないのが不思議です。のんびり飲めばそんなもんなのでしょうか。


Campion Ale
東京都台東区西浅草2-2-2
03-6231-6554

2014年11月2日日曜日

本格焼酎と泡盛の日、2014

11/1は本格焼酎と泡盛の日でして、ぐびっと飲んどかにゃいけんというわけです。



本日はお湯割りデー。

大和桜を飲もうと思ったら、スタンダードが切れたままになってて叶わず。しまった、何たる失態。

八千代伝の熟柿の23BYもの。あ、写ってなかった。(゚д゚)ウマー

天下一。やっぱり(゚д゚)ウマー。

龍宮。もちろん(゚д゚)ウマー。

長雲一番橋。とろけて(゚д゚)ウマー。

芋焼酎の仕込みは今が最盛期ですかね。今年も美味しい焼酎をおねがいいたしまする。