2013年7月25日木曜日

外飲みメモ:いずみ橋・米鶴・松の司・王祿@銀座 君嶋屋さん

銀座方面に出たので君嶋屋さんで試飲試飲。

君嶋屋さんのPBの情熱シリーズの飲み比べ。

いずみ橋。
乳酸の香りがほっそり。
苦味と固いミネラル系の味。美味しいと思いつつも、細くて物足りないと感じる。
自分的に昔と変わらない印象だから、きっとこれは相性が良くないんだろうなぁ。いいお酒だとは思うのに。

米鶴。
香りはごく弱く、立たない。
リンゴ系の酸味が主張して軽快。余韻は割と長めで、ほんのりの苦味とともに酸が香る。
舌の上ではさほど膨らまず、一貫してさっぱり。
ふむ、もう少し華やいだほうが味わい深くなるのかな。米鶴は一升瓶飲みをしたことないから、印象が飲む度にブレるなぁ。一度ちゃんと試さないと。

松の司。
渋い、何かが焦げたような深い香り。
濃厚バニラの佇まい。奥にはナッツ。ナッツ系のオイルのような、ねっとりとした後味。
鴨と合わせると相乗効果。よいですなー。


奥さんが飲んでる王祿。

王録 純米吟醸。
ナッツ、キャラメル、なんだろうなぁ。厚い香りがほんのりと。
甘辛酸揃い踏み。これでもかと迫り来る味。


松の司がよろしく、王祿がすごすぎるという感じでしょうか。まぁ王祿のようなタイプは印象を残しすぎるわけなので、こういう試飲で比べること自体反則気味でございます。
とはいえ、肴が鴨肉なので、王祿がとてもよく合った印象になってしまったわけです。

味の濃い野菜とかを松の司に合わせたいなぁとか漠然と思ったり。

タイミングを逃してボトルを見せてって言い出せない、小心者全開でございました。
(´・ω・`)ショボーン



銀座君嶋屋
東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F
03-5159-6880

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