昨年の味見の記事:
紅さんご、2013年の黒糖焼酎の日
陽出る國の銘酒(ヒイズルシマノセエ)2001、2013年の黒糖焼酎の日
今年はこの4銘柄。
飲んだ順番で。
龍宮原酒 No.84
秋に飲んで以来なので半年強振りの味見です。
甘さが洗練されてきて、そして丸くなった。それでも最後のキレ、辛味は健在で、あぁこれが富田流だなぁと実感できる。
陽出る國の銘酒(ヒイズルシマノセエ)2001
1年振りです。昨年も黒糖焼酎の日に味見しています。
年々ミネラル感が太くなるなぁと。でもそれが無機質な感じがしなくて、温かみが増しているから不思議。香りには甘さは前面に出てこなくて、口に含むと複雑なミネラル感の一部となってぐわっと出てくる。
長雲 原酒
これは何時以来だろうか。残り少ないので大事にしています。2006年1月詰めの長雲の原酒です。
口に入れると黒糖そのまま。濃さがその純粋さを増している印象。でも香りは、例えば醤油とかのあの発酵の香りを含んだ甘み、酒蔵の香り。
2015/1/14追記
これって原酒じゃないんですね。確かにラベルにも書いてないか。そう言われて買った記憶があるんですが、そうなんですね。知りませんでした。
紅さんご
これも1年振りです。一番香りの印象が強いかなと思って最後に。
昨年よりも、ベリーのような酸味が強く感じる。ミルキー感よりも酸味が勝ってきたという感じでしょうか。
どのお酒も元々美味しいのですが、時が更に美味しさの形を変えてくれています。
来年はどうなっているのか、そして、そろそろ残り少ない子は、次代を考えねばいけません。
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