黒糖焼酎の日、2日目は紅さんご。
ボトルに何時のものか書いてないから正確なことはわからないけど、少なくとも購入してから6,7年は経ってるはず。いやもう8年経ってるかな。
相当久しぶりに味見です。ちょっとストレート、そして少々の氷で。
開けるとベイリーズの香り、とは奥さんの言葉。ベイリーズがわかんないから、それがどれくらい的を得てるのかはなんとも言えないけど。
味も香りもミルキー。ミルクの脂肪分。甘みは蜂蜜のような、甘味だけじゃないミネラルっぽい香りも。
鼻に抜くと熱く感じるアルコール感の刺激と、その次に湧き上がるのはやっぱり甘いミルク。牛乳飲めないのに、この旨さはわかるから不思議というか自己中というか。
熟成感や甘さの奥にある渋みやスモーキーさは、アイリッシュウイスキーを思い出す。まぁたいして詳しくないけど、昔少し飲んでた頃を思い出す。
それにしても余韻が長い。余韻というのが正しいのか、ちょっと桁外れな存在感。口から鼻までこの甘いミルクの香りに満たされたままで、喉に落としたあとも、数分という単位で香りが残っている。至福。
あと一つ、味には爽やかさもあるんだけど、それをなんと例えていいかわからない。ミントのような、でもピッタリではないんだよなー。
飲み干したグラスからも延々と香りが立ち昇る。いやー、強烈。
まだ1/3くらいはあるから、毎年黒糖焼酎の日に味見しよう。
紅さんご
株式会社奄美大島開運酒造
0 件のコメント:
コメントを投稿