最近続いてます、山間。今回は6号です。
巷ではまだまだレア酒扱いされてるみたいですが、順に飲める幸せなのです。
これまでの今年の山間の記事:
山間 特別純米 無濾過生原酒 7号 25BY
山間 純米吟醸 無濾過生原酒 9号 25BY
今回の6号は、7号と同スペックの仕込み違い。ラベルには書いてませんが、五百万石と、こしいぶきという新潟県で開発された食米のお酒です。9号は五百万石と越淡麗なので、奥さん的には前回と違う米、僕は仕込み違いを味わうという楽しさなのです。
冷蔵庫から出しての冷や冷やで開栓。
香りが強い。このところ飲んできた山間の中で一番香りの立ちがいい。多分今までで一番温度も低いはずなんだけどなぁ。濃くてもフレッシュな香りがしっかりと立ち上ります。
口に含むと濃い旨みの後にジュワッと酸が広がる。十分濃い印象なんだけど、酸味のせいか最後に爽やかさがあり、もったりしない。7号とくらべて甘さと酸味のバランスが良い。香り方は違えど、9号に近い印象です。
でも9号との大きな違いは、舌で転がした時にでるコメの旨み。波を立たせるような一癖があり、酸味と相まって後味に複雑さを足していきます。この点は、7号と比べてもこしいぶきが強く出てるのかな?という印象。
この日は食後のまったり晩酌に2杯くらい飲んで終わりにしたのですが、翌日見たら奥さんまさかの完飲。もうちょっと飲みたかったんですけど、えぇ。
この手合の味に奥さんが高評価を付けるとは思ってなかったのですが、確かに甘くて濃くて、でもキレイというクオリティの高さは、なかなか他に比べるものがない味なんだなぁと。
今度は越の白鳥もちゃんと飲んでみないといけんですなぁ。
山間 特別純米 無濾過生原酒 6号 25BY
新潟第一酒造株式会社
精米歩合 五百万石/こしいぶき 60%
アルコール度数 17度
取手市 中村酒店さんで購入。
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