2013年6月18日火曜日

鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生 No,14 24BY

No,14 の名の通り、とちぎ酒14号の鳳凰美田です。去年とか一昨年とか飲んでるはずだけど、なんせ鳳凰美田のラインナップの豊富さは半端ないから勘違いかもしれない。

まぁいずれにしても今年初めてなのは間違いないわけですからいいんです。


氷水にざぶんと冷やした状態で開栓。

お久しぶりです(`・ω・´)ゞ美田香。
とちぎ酒14号は、その名の通り栃木で開発された品種なわけでして、特徴は…よく知りません。
(´・ω・`)ショボーン

最近鳳凰美田は五百万石が一番好みだなーって思ってるんですが、それと比較して艶がある佇まい。奥行きがある味と言いますか。でも甘くなりすぎず、そしてよく香るといった感じでしょうか。
その意味では鳳凰美田の特徴が良く出るお米なんじゃないかと思ったり。

口に含むといつもの甘みと香り。安心と信頼の華々しさでございます。


来福の夏酒でもちょっと書いたんですが、先日友達が陋屋に来てくれたんですね。日本酒を詳しくなりたいって言うからいろいろなタイプの日本酒を飲ませてたんだけど、そのラインナップに鳳凰美田がいなかったんですよ。
そんなわけで、これは飲んどかなきゃいかんだろーってことで買ってきたんです。

あれですよ、「日本酒飲めな~い」とかいってるおねいちゃんに勧めたら、「なにこれおいしい~」とかいってウォフウォフできんじゃね?って話が始まりだったんですけど…どうなんでしょうか。

鳳凰美田にはそんな魔力があると信じております。


そんな戯言はともかく…

3日目。
艶が落ち着き艶消しにって感じの印象。つまりは幾分大人しくなる。
肌理が細かいと感じる舌触り。



6日目。
冷蔵庫からだして涼冷えくらいまで放置しておいた。

マイルド。舌触りはなめらかで、引っかかるところもなく、甘みと香りが口中を満たして喉に進む。鼻に抜くとアルコール感がふんわり。

温度的にも日数的にも、もっとモッタリするかと思いきや、スマートな甘さで留まるからこの酒はすごいなぁと。

鳳凰美田の味って、いい意味で、人工的に統制された味のひとつの頂点だなぁとしみじみ感じ入るですよ。






鳳凰美田 純米吟醸 無濾過本生 No,14 24BY
小林酒造株式会社
精米歩合 とちぎ酒14号 55%


取手市 中村酒店さんで購入。

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